パートナー弁護士 伊山 正和 先生
アソシエイト 小山田 桃々子 先生
京都を拠点に、企業法務をはじめとしたあらゆる法的ニーズに応えてきた京都総合法律事務所。
分野ごとに異なる法令や判例を扱うことから、リーガルリサーチの負担も大きくなっていたといいます。そこでリサーチ業務の効率化のために導入したのが、Legalscape(リーガルスケープ)でした。
書籍から判例、通達・ガイドラインまで網羅的に情報を収集するために、AIリサーチ機能をどのように活用しているのか。導入によってどのように業務が改善されたのか。経験豊富なパートナーと若手のアソシエイトそれぞれの立場から、Legalscapeの魅力を語っていただきました。
京都総合法律事務所
業種
法律事務所
従業員数
1~20人
この記事のポイント
導入の決め手は書籍、判例、通達・ガイドラインを横断的に検索できるAIリサーチ機能
リサーチにかかる時間は体感で半分に。1時間で対応できる業務も3倍以上になった
分野ごとの苦手意識がなくなり、どんな案件でも余裕を持って対応可能に
――まずは貴所の特徴と、おふたりの担当される業務について教えてください。
伊山先生:当所はその名の通り、分野を問わず幅広いリーガルサービスを提供する総合法律事務所です。私自身はパートナー弁護士として、企業の労務問題と顧問先企業向けのリーガルチェックを担当しています。
小山田先生:私は入所4年目のアソシエイトとして、交通事故や家事事件といった一般民事を中心に、企業法務や知財分野など、さまざまな案件に携わっています。
――リーガルリサーチにおいてはどのような課題を抱えていたのでしょうか?
伊山先生:労務分野では、労働基準法をはじめとする複数の法令を横断的に参照し、判例とも結びつけながら検討を重ねる必要があります。そのため、リサーチにはどうしても時間と労力がかかっていました。特に悩みの種だったのが、裁判例や法令の検討です。裁判例へのアプローチは、基本的な裁判例では解決しきれない場合にこそ必要になりますが、既存の判例データベースのキーワード検索では、主立った裁判例には行き着けるものの、本当に必要とする裁判例に辿りつくまでに、相当な時間を要していました。
また、労務分野は法改正も頻繁にある分野で、通達やガイドラインに詳細が委ねられていることも少なくないので、常に「最新」の通達やガイドラインに則った検討をしていかなくてはなりません。そうした情報を網羅的かつ効率的にリサーチできるツールの必要性を、以前から感じていました。
小山田先生:私の場合は、経験が浅い分野でのリサーチの初動に課題を感じていました。ネットで情報収集をして参考になりそうな文献を見つけても、それが事務所の書庫になければ、Amazonで注文して取り寄せなければなりません。そうやって時間をかけて参考文献を入手しても、実務に役立つのは1冊のうちのわずか2~3ページだけだった、というのもよくあることです。そういった仕事の進め方に、効率の悪さを感じていました。
――そうした課題を解消するために、Legalscapeの導入へと至った経緯を教えてください。
伊山先生:きっかけは、他の事務所の先生から「リサーチを効率化したいなら、絶対に導入すべきツール」とLegalscapeを強くすすめられたことでした。ただ、当初は半信半疑だったというのが正直なところです。
けれど、トライアルで実際にLegalscapeを利用してみて、その印象は一変しました。特に衝撃的だったのがAIリサーチ機能「Watson & Holmes(ワトソン&ホームズ)」で、まるで人間に話しかけるように、自然言語で書籍から判例、通達・ガイドラインまでを網羅的に検索できます。まさに私が長年求めていたツールだと感じました。
小山田先生:私もWatson&Holmesには驚かされました。生成される回答の精度も高く、根拠となる参考文献を提示してくれるので、いわゆる“裏取り”がしやすいことも印象的でした。
伊山先生:トライアル中には、Watson & Holmesにあえて意地悪な質問をしてみたこともあります。残業代の取り扱いについて、弁護士でも意見のわかれるような質問を投げかけてみたのですが、当たり障りのない答えではなく、しっかりと本質を突いた回答が返ってきました。単にネットの情報をかき集めただけでは、こうはいきません。弁護士とも対等に議論できるレベルのAIだと確信しました。
――Watson & Holmes以外に、正式導入につながったポイントはありましたか?
小山田先生:UXの使いやすさも魅力のひとつだと感じています。実は、数年前にもLegalscapeに触れたことがあったのですが、そのときよりも操作性や画面設計が格段に洗練されている印象でした。
収録コンテンツの充実度も大きなポイントです。実際に正式導入を機に、それまで利用していた電子書籍閲覧サービスを解約し、Legalscapeへ一本化することができました。
――Legalscapeの導入によって、業務にはどのような変化がありましたか?
伊山先生:まずは何よりリサーチの初動スピードが、圧倒的に向上しました。結果的に業務全体も効率化し、これまで1件に1時間かかっていたような案件が、同じ時間で3~4件は処理できるようになった印象です。顧問先からの相談対応を同時並行で進めなければならない場面などで、特にその効果を実感しています。
また、Legalscapeの導入によって、細かな通達やガイドラインを抜け漏れなく把握できるようになったことも、大きなメリットだと感じています。
小山田先生:私はほとんどすべての案件で、まずはLegalscapeでリサーチをすることが当たり前になりました。以前と比べると、リサーチにかかる時間は体感で半分程度になったと感じています。あとは、週に半日ほど在宅勤務をすることもあるので、場所を選ばずリサーチ業務に対応できるようになったことも大きな変化です。
――これまでに印象的な活用シーンがあれば教えてください。
伊山先生:特に印象に残っているのが、顧問先から役員と従業員の「欠格事由」をリストアップしてほしいという依頼を受けたときのことです。やや特殊な業態で、所管法令も全く異なる複数の分野にわたっていたので、リサーチに相応の時間がかかると覚悟していました。ところがWatson & Holmesを使ったところ、まさに該当する法令についての記述がある参考文献をピンポイントで示してくれました。あれは本当に助かりましたね。
小山田先生:私はまだそこまで具体的なエピソードはないのですが、対面での法律相談の場面で、特にLegalscapeの効果を実感しています。お話を伺うなかで気になる箇所があれば、すぐにその場でリサーチして、根拠を持って方向性を示せるようになりました。
また、一般民事などで法律に詳しくないお客さまに説明をする際には、Watson & Holmesの提示してくれた回答のロジックを参考にすることも少なくありません。結果的にお客さまの納得感や安心感も高まったように感じています。
――そのほかにLegalscapeをご利用いただくなかで、特に利便性を感じる機能はありますか?
小山田先生:Watson & Holmesの更問(さらとい)機能です。最初に大まかな質問を投げかけるだけで、次の質問候補を複数提示してくれるので、プロンプトの書き方に思い悩むことなく、スムーズに論点を深掘りしていくことができています。
コピー&ペースト機能も便利です。参考文献から必要な箇所をワンクリックで引用できるので、顧問先への回答を作成する際の負担がぐっと軽減されました。
伊山先生:私は「D1-Law.com 判例体系」と連携した判例検索機能ですね。これまでよりも高い精度で効率的にで、必要な判例にアクセスできるようになりました。最近では、Watson & Holmesに質問を投げかける際にも、「裁判例がある場合は、必ずそれを示してください」と指示するようにしています。
――最後に、今まさにLegalscapeの導入を検討されている事務所のみなさまにメッセージをお願いいたします。
小山田先生:私のようなアソシエイトにとって、これほど心強いツールはありません。リサーチにかかる時間を短縮できることはもちろん、はじめて取り扱う法分野への対応力も格段に向上します。特に若手が緊張しがちな法律相談の場面でもLegalscapeさえ立ち上げておけば、安心して対応できるようになるはずです。
伊山先生:当所のように幅広い分野を扱う総合法律事務所には、ぜひ導入をおすすめしたいですね。どれだけ経験を積んでも、苦手意識のある分野は誰にでもあります。私自身にとっては行政法がそうでした。けれど、今はLegalscapeを活用することで、どんな分野の案件にも余裕を持って向き合えるようになってきています。
でも、本音をいうとみんながLegalscapeを使うようになったら、私たちの優位性がなくなってしまうのでは、とも思っています(笑)。それくらい大きな価値のあるツールだと感じています。

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